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うさぎの飼い方 初心者ガイド|ケージは?食事・健康管理を解説

公開日:2026年4月15日
更新日 2026年8月15日

うさぎを飼うために最初に必要なもの

うさぎを室内で飼うために最初に必要なのは、小さなケージではなく、広いサークルまたはパネルで作る生活スペースです。

基本となるのは、次の4点です。

  1. 出入口のある広いサークル・パネル

  2. 牧草を食べながら排泄できる大きな猫用トイレ

  3. 安心して休める隠れ家

  4. 浅くて安定した水皿

小さなケージは、うさぎが走る、立ち上がる、横になって体を伸ばすといった自然な行動を十分に行える生活空間ではありません。

House Rabbit Society(HRS)は、一般的な飼育環境として約1.2m×1.2mのエクササイズペンと、毎日4時間以上体を動かせる時間を推奨しています。BunnyCare JPでは、この考え方をもとに、ケージを中心としない室内飼育を推奨しています。

うさぎを飼うために必要なもの(本当に必要な基本の4アイテム)

サークル、パネル飼育

うさぎを迎える前に、食事やトイレだけでなく、自由に動ける安全な生活スペースを準備することが大切です。うさぎは一日の大部分を小さなケージの中で過ごす動物ではありません。走る、立ち上がる、体を伸ばして横になる、隠れるといった自然な行動ができる環境を用意しましょう。

ケージではなく、サークルやペットパネル

BunnyCare JPでは、小さなケージを生活の中心にする飼い方ではなく、サークルやペットパネルで広い専用スペースを作ることを勧めています。

サークル内には、トイレ、牧草、水皿、隠れ家を置いても、うさぎが自由に動き回れる余裕を残します。床には、洗えて滑りにくいマットやラグを敷きましょう。フローリングなどの滑りやすい床は、足腰への負担や転倒につながる可能性があります。サークル・パネルの高さは約60-90cm
​必要に応じて天井を透明のカーテンで覆うこともできます。サークルやパネルの利点はサイズ、レイアウトが変更できることです。 

ケージを用意する場合も、日常的に閉じ込めるためではなく、通院後の安静や一時的な安全確保など、必要な場面に限って使用します。

体長の2倍以上を目安にした猫用トイレ兼、牧草入れ 

日本で多く販売されている三角形のうさぎ用トイレは、うさぎの体に対して小さすぎることがあります。トイレの中で無理なく方向転換できるように、うさぎの体長の2倍以上を目安にした、大きな長方形の猫用トイレがおすすめです。

トイレの一角や隣に牧草を置くと、牧草を食べながら排せつするうさぎの習性に合った環境になります。底には、うさぎが口にしても危険の少ない紙製、木製のペレットのトイレ砂を使用し、固まる猫砂や香りの強い製品は避けましょう。

隠れ家

うさぎが安心して休める隠れ家も必要です。中で体を伸ばせる大きさがあり、できれば出入口が2か所あるものを選びます。出入口が1つしかない狭い箱では、逃げ道がないと感じて不安になることがあります。無塗装の木製ハウスや、交換しやすい段ボール箱も利用できます。

重めの水皿

水は、安定した重さのある陶器製の浅い平皿で与えます。うさぎが自然な姿勢で飲める高さに置き、倒したり中に入ったりしにくい大きさを選びましょう。水は毎日交換し、汚れた場合はその都度新しくします。

そのほかに準備するもの

うさぎを迎える前に、次のものもそろえておきます。

  • いつでも食べられる良質な牧草

  • 牧草入れ

  • 年齢と健康状態に合ったペレット

  • 葉物野菜を入れる食器

  • 滑りにくく洗える床材

  • うさぎが安全にかじれるおもちゃ

  • 猫用トンネル 

  • 電気コードや家具を守るカバーとペットフェンス

  • 温度・湿度を確認する温湿度計

  • 通院や避難に使用する安全なキャリー

  • ブラシ、爪切り、掃除用品

  • うさぎを診療できる動物病院の連絡先

用品を購入する前に、「人間にとって掃除しやすいか」だけでなく、うさぎが安全に動き、休み、食べ、排せつできるかという視点で選ぶことが大切です。

うさぎの毎日のお世話と1日の流れ

​よくある質問

初め��てのうさぎ

うさぎを飼うのは難しいですか?

うさぎは「飼いやすいペット」というイメージがありますが、実際には毎日の掃除、食事管理、体調観察など手間がかかります。正しい知識なしに飼い始めると挫折しやすい一方、基本を押さえれば長く良い関係を築けます。

うさぎを飼う欠点は何ですか?

うさぎを飼ううえで知っておきたい注意点もあります。家具や壁紙をかじる、電気ケーブルをかじってしまうなど、住環境へのダメージは避けられません。事前のバリアフリー対策(ケーブルカバーの設置など)が必須です。また、うさぎは体調不良を隠す習性があるため、異変に気づいたら12時間以内を目安に動物病院を受診することが推奨されます。発見の遅れが命に関わることもあるため、日頃の観察と、うさぎを診られる病院を事前に把握しておくことが大切です。

うさぎを飼うのに向いているひとは?

うさぎは、相性の良い人にとっては素晴らしい相棒になります。ただし、うさぎの寿命は10〜12年と長いため、お迎え前に正しい知識を身につけることが重要です。 お迎え前に、次の点を自分に問いかけてみてください。 ・忍耐強いですか? ・ユーモアのセンスはありますか? ・自分とは違う動物のしぐさを観察し、その言葉を学ぶことを楽しめますか? ・家で過ごす時間はたっぷりありますか? ・床に座って長い時間を過ごすことは苦になりませんか? ・家具が傷つくことに神経質すぎないですか? ・うさぎ対策(バリアフリー化)をしたり、モノへの執着を手放したりできますか?

うさぎの維持費、飼育費用はいくらですか?

うさぎ1匹あたりの月間費用の目安は以下の通りです。
食費:牧草:約2,000円 葉物野菜:約5,000円 ペレット:約3,000-5,000円

備品トイレ砂:約500円-1000円

これに加え、年間で医療費,健康診断(5万円程度)、預け先のホテル代(5万円程度)がかかる場合があります。月々の基本費用に加え、突発的な医療費に備えておくことが大切です。

うさぎを室内で放し飼いにしたらどうなる?

室内で自由に動き回れるうさぎは、見違えるほど生き生きとします。ぴょんぴょん跳ねたり、部屋を探検したり、ソファの下に隠れたり——本来の好奇心旺盛な姿を見せてくれるようになります。

狭いケージで一日を過ごすうさぎと比べて、運動不足によるストレスや足腰の病気が減り、表情も豊かになる飼い主さんが多いです。

ただし、放し飼いを始める前には「うさぎ目線」での安全対策が欠かせません。電気コードはかじられる前提でカバーをつけ、観葉植物や小物は手の届かない場所へ。最初は1部屋から始めて、慣れてきたら範囲を広げていくのがおすすめです。

家で飼ううさぎの寿命は?

ハウスラビットソサエティによると、適切なケアを受けたうさぎの寿命は8〜12年、長い場合は14年以上生きることもあります。室内飼育で、適切な食事(牧草中心)、十分な運動、定期的な健康チェックを行うことが、長寿の鍵になります。 うさぎを迎える際は、10年以上の長期的なコミットメントが必要なパートナーであることを念頭に置きましょう。

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うさぎを飼おうとおもったら

BunnyCare JPは、House Rabbit Society(HRS)のInternational Partner(国際提携パートナー)として、HRS公式サイトに掲載されています。

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