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アメリカから日本へ|うさぎを飛行機で連れて帰る完全ガイド

公開日:2026年4月11日最終更新日:2026年8月14日

保護うさぎのバグちゃんと、アメリカ、フロリダから日本へ移住(うさぎ輸入)した実体験

うさぎとスーツケース
うさぎがスーツケースに乗ってる
ペットキャリー

バグちゃんは、アメリカ・フロリダで保護されたうさぎです。私たちが日本へ移住する際、健康診断、USDAの証明書、航空会社との確認、日本到着後の動物検疫を経て、一緒に日本へ連れてきました。このページでは、バグちゃんとの実際の渡航経験をもとに、米国から日本へうさぎを連れて帰るための準備や手続きを紹介します。検疫や航空会社の規定は変更される場合があるため、実体験と現在の公式情報を分けて掲載しています。

うさぎと一緒にアメリカから日本へ飛行機で帰国・引っ越しするのは、犬や猫に比べて情報が少なく、不安を感じる飼い主さんも多いでしょう。しかし、正しい手順を踏めば、うさぎを安全に日本へ連れて帰ることは十分に可能です。この記事では、実体験に基づいたアメリカから日本へのうさぎの輸送手続きを詳しく解説します。

①米国側の手続き(USDA健康証明・州の検査)

アメリカから日本へうさぎを飛行機で輸出する際、最も重要なのが輸出国政府機関(USDA)発行の証明書です。

  • 健康診断の受診: 出発の直前(例:5日前など)に、USDAの書類申請に対応できる獣医を予約し、健康診断を受けます。

  • 証明書の記載内容: 証明書には、野兎病、兎出血病、および兎粘液腫の病原体を広げるおそれがない旨が記載されている必要があります。

  • USDAの裏書き(Endorsement): 獣医が作成した書類をUSDA(アメリカ合衆国農務省)へ送り、署名(エンドースメント)をもらう必要があります。多くの場合、速達(FedExなど)を利用してやり取りを行います。

  • 有効期限: この証明書には有効期限があるため、日本到着から逆算して10日以内に完了させるなど、タイミングには細心の注意が必要です。

② 日本の輸入検疫(農水省の要件・隔離期間)

日本に到着したうさぎは、直ちに農林水産省の動物検疫所で検査を受ける義務があります。

  • 係留期間: 通常、成田空港などの動物検疫所で2泊3日の係留検査が行われます。

  • 検疫中の世話: 係留中のうさぎの世話(食事、掃除、運動など)は、飼い主が朝晩通って行う必要があります。

  • 費用: 検疫のための宿泊料や手数料は無料です。

  • 輸入検疫証明書: 検査が無事に終了すると、家畜防疫官(獣医)の署名が入った「輸入検疫証明書」が発行され、正式に日本上陸が許可されます
     

  • 2026年8月現在、農林水産省は次を案内しています。

  • 日本到着40日前まで:輸入に関する届出書

  • 日本到着10日前まで:輸入検査申請書

  • 搭載前10日以内:獣医師による臨床検査

  • 日本到着後:1日間、実質2泊3日の係留検査

③ 航空会社の選び方・ペット輸送ルール

うさぎを連れて国際線で海外引っ越しをする際、「客室内同伴(In-cabin)」ができるかどうかが大きなポイントになります。

  • 日系航空会社(JAL・ANA): 一般的に、うさぎは客室内への持ち込みができず、貨物室での輸送となります。

  • 米国系航空会社: ユナイテッド航空、アラスカンなどは、追加料金を支払うことで、飼い主の足元のキャリーに入れて客室内に同伴させることが可能でしたが、航空会社のペット規定は変更される場合があります。過去に利用できた航空会社でも、現在または国際線では、うさぎの客室内同伴が認められない場合があります。予約前に、利用する全区間について航空会社へ直接確認してください。

  • キャリーの準備: 航空会社承認(Airline-Approved)のサイズで、移動中もうさぎが少し動けるような広がるタイプのキャリーを準備するのがおすすめです

④ 準備タイムライン(渡航12週間前から)

準備は余裕を持って始めることが成功の鍵です。

  • 3か月前(12週間前): 日本の農林水産省のホームページで「うさぎ目うさぎ科の輸入」に関する最新情報を収集し、検疫所にメールなどで必要書類の確認を開始します。

  • 1か月前: 客室内同伴可能な航空会社のチケットを予約します。

  • 渡航前数週間: うさぎをキャリーに慣れさせるため、キャリーに入れて散歩に行くなどの練習をします。

  • 5日前: 獣医での健康診断を受け、USDAへの書類申請を行います

⑤ よくある質問(FAQ) うさぎの引っ越し

  • Q: 飛行機内でのうさぎの食事や水はどうすればいいですか?

    • A: 緊張で水を飲まない可能性があるため、水分を含んだ野菜をキャリーに入れるなどの工夫が必要です。機内では安定した時に水皿で飲ませることも検討してください。

  • Q: 牧草は日本に持ち込めますか?

    • A: 手荷物やスーツケースに入れた牧草(ティモシーなど)は、日本の空港での植物検疫により没収される可能性があるため注意が必要です。

  • Q: 空港の検疫所での面会はできますか?

    • A: はい、成田空港などの検疫所では、指定された時間に面会し、食事の提供やケージの掃除を行うことができます。

  • Q: 輸送時間はどのくらいかかりますか?

    • A: アメリカの出発地にもよりますが、経由便を含めて24時間以上の長旅になることもあります。うさぎと飼い主、双方の体調管理が重要です。 

空港の動物検疫
うさぎの引っ越し
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