保護うさぎの避妊手術が無事終了 〜健康で幸せなウサギの人生のために〜
- Bugsi Bunny
- May 10
- 4 min read
うさぎのツキヨミ(生後5ヶ月)の避妊手術が無事完了しました!今回は、この手術についての報告と、なぜ避妊・去勢がウサギの健康と幸福にとって必須の医療ケアなのかをお伝えします。

ツキヨミの手術レポート
ツキヨミは生後5か月で体重2kgに成長し、推奨される2歳までの期間内に手術を実施することができました。早期の手術実施が重要です。
【手術当日の様子】
・事前検査:健康に問題なし ✓
・回復:良好で、翌日から通常食へ移行
術後は慎重に経過を観察していますが、元気な状態で回復が進んでいます。
日本で避妊・去勢が必要とされていない理由...本当ですか?
残念ながら、日本ではまだ「ウサギには避妊・去勢は不要」という誤った情報が広がっています。しかし、これは国際的な獣医学的スタンダードと異なります。
避妊・去勢がなぜ必要なのか
【1】生殖器疾患の予防 ー これが最も重要です
避妊していないメスウサギが直面する最大の脅威が、生殖器がんです。
【子宮がんの発生率:約90%】驚くべき数字ですが、これが現実です。避妊していないメスウサギは、3歳を超えると、約9割の確率で子宮がんを発症します。これは人間の感覚では想像しがたい高さです。
・避妊手術前:子宮がん発症リスク 90%近い
・避妊手術後:ほぼ 0%に低減
子宮がんが発症すると:
- 治療は極めて困難
- 転移が早い
- 通常は死に至る
- 末期症状は苦しみを伴う
この病気を「予防」することは、ウサギに対する最大の愛情表現です。
【2】オスも同じリスクを持っています
メスだけの問題ではありません。避妊していないオスウサギも、精巣がんや前立腺疾患のリスクにさらされています。
【3】行動問題の改善
・過剰なマーキング(スプレー)の大幅な減少
・攻撃性の軽減
・ストレス行動の減少
・より穏やかで愛情深い性格へ
【4】寿命の延長
避妊・去勢されたウサギは平均寿命が1~2年以上長くなります。深刻な疾患を予防できるため、より健康的な老後を迎えられます。
推奨される避妊・去勢の時期
【生後2か月~2才までが目安です】
・ツキヨミは生後5ヶ月での実施で、完全に推奨範囲内
・若いほど手術のリスクが低い
・早期実施で、がん予防の効果が最大化される
「まだ若いから」ではなく、「若いうちに」が正解です。
国際的スタンダード
🌍 アメリカ(House Rabbit Society):標準的な医療ケアオランダ:うさぎの避妊・去勢は動物福祉の基本
🌍 イギリス(RSPCA):すべてのペットウサギの避妊・去勢を強く推奨
🌍 オーストラリア:責任ある飼育の必須条件
日本が遅れているのです。
手術のリスク:正しい理解
確かに手術には麻酔のリスクがありますが、避妊・去勢による疾患リスクの方がはるかに高いです。
【リスク比較】
手術による死亡率:1%未満(信頼できる獣医師の場合)
避妊していないメスの子宮疾患死亡率:約40~50%
選択肢は明確です。
安全な手術のポイント:
✅ ウサギ専門の獣医師を選ぶ(最重要!)
✅ 適正な体重・年齢での実施
✅ 最新の麻酔プロトコルの使用
✅ 十分な回復管理
✅ 手術前検査の実施
👨👩👧👦 ペットショップ・ブリーダーへの指導
販売時に避妊・去勢情報を提供する義務化
📚 学校教育の改革
子どもたちに正しい動物ケアを教える必要があります。現在の学校飼育は、多くの場合、動物虐待に等しい環境です。ケージ飼いの常態化、十分な医療ケアの欠如、無計画な繁殖—これらは改善されなければなりません。
ツキヨミからのメッセージ
ツキヨミのような1匹1匹が、健康で、幸せに生きる権利があります。
【避妊・去勢は「贅沢」ではなく、「責任ある飼育」です。】
もし今、避妊・去勢をしていないウサギを飼っていたら、ぜひウサギ専門獣医に相談してください。年齢が若いほど、より安全に実施できます。特に2歳までの手術実施を強く推奨します。
次のステップ
当サイト(BunnyCare JP)では、引き続き以下の情報を発信していきます:
✅ ウサギの正しい飼育環境(ケージ飼いの問題点)
✅ 手術後の回復管理ガイド
✅ 学校飼育廃止への署名・提言
ウサギたちの声を代弁し、日本の飼育文化を変えることが私たちのミッションです。
応援よろしくお願いします!🐰💚
記事作成日:2026年5月10日





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