「うさぎが食べない・動かない!お腹のトラブル「うっ滞」12時間以内の早期発見と家庭でできること」
- Bugsi Bunny
- Apr 30
- 3 min read
うさぎが突然ご飯を食べなくなっ
た。うんちが出ていない。元気がない——そんな時、「様子を見よう」と思っていませんか?
それは危険です。うさぎの胃腸うっ滞は、12時間以内に対処しなければ命に関わる緊急事態です。

胃腸うっ滞(GIストレイシス)とは?
胃腸うっ滞とは、うさぎの消化管の動きが低下・停止した状態のことです。
うさぎの腸は24時間365日、休むことなく動き続けなければなりません。腸の動きが止まると、腸内にガスが溜まり、急激に状態が悪化します。
犬や猫と違い、うさぎは嘔吐ができません。そのため腸内に溜まったガスや内容物を自力で排出することができず、放置すると腸閉塞、内臓へのダメージ、そして死に至ります。
こんな症状が出たらすぐ病院へ
以下の症状が1つでも見られたら、今すぐうさぎに詳しい獣医師に連絡してください。
牧草・ペレットを食べない
うんちが出ていない、または極端に小さい
お腹が張っている・硬い
歯ぎしりをしている
同じ場所でじっとして動かない
前足でお腹を引っ掻く
背中を丸めて苦しそうにしている
「少し様子を見よう」は禁物です。 12時間以内に適切な治療を受けることが、命を救う鍵です。
なぜ12時間が重要なのか
胃腸うっ滞は進行が早く、時間との戦いです。
腸の動きが止まると、腸内細菌のバランスが崩れ、有害なガスが急速に溜まり始めます。このガスがうさぎに激しい痛みを与え、さらにストレスで状態が悪化するという悪循環に陥ります。
治療が早ければ早いほど回復の可能性は高く、逆に12時間を超えると腸へのダメージが深刻になり、救命が難しくなります。
胃腸うっ滞の主な原因
牧草不足 → 繊維質が不足すると腸の動きが低下する
ストレス → 環境の変化、大きな音、暑さ・寒さ
毛球 → 換毛期に大量の毛を飲み込む
不適切な食事 → 糖分の多い野菜・果物・おやつの与えすぎ
運動不足 → 狭いケージでの生活
自宅でできる応急処置
⚠️ まず獣医師に連絡することが最優先です。 以下は獣医師の指示を待つ間の補助的な対処です。
室温を適切に保つ → 寒すぎ・暑すぎはNG
水分を補給させる → 飲まない場合はシリンジで少量ずつ
動かす → 少し歩かせることで腸が動きやすくなる
絶対にやってはいけないこと:
強制的に食べさせる
市販の整腸剤を勝手に与える
「明日まで様子を見る」
胃腸うっ滞を予防するために
🌾 牧草を主食にする(最重要) チモシーなどの牧草を毎日食べ放題で与えてください。繊維質が腸を動かします。
🏃 毎日運動させる へやんぽ、サークルの中で自由に動き回れる時間を作ってください。
🌡️ 室温を管理する うさぎは暑さに非常に弱いです。夏は特に注意が必要です。
🥕 甘い食べ物を控える ニンジン・フルーツ・市販のおやつは腸内環境を乱します。
かかりつけ医を今すぐ見つけておいてください
胃腸うっ滞は突然起こります。「うさぎを診られる病院」は犬猫の病院とは異なります。元気な今のうちに、うさぎに詳しい獣医師を探しておくことを強くおすすめします。
緊急時に「どこに行けばいいかわからない」では間に合いません。
まとめ
うさぎの胃腸うっ滞は、気づいてから12時間が勝負です。
「食べない」「うんちが出ない」——この2つのサインを見逃さないでください。早期発見・早期治療が、大切なうさぎの命を守ります。





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