大久野島のうさぎにニンジンやキャベツをあげないで!善意の餌やりがうっ滞を引き起こし命を奪う理由
- Bugsi Bunny
- Apr 28
- 2 min read
Updated: May 19

ゴールデンウィーク、広島県にあるうさぎ島として観光地、大久野島を訪れる多くの観光客が、島のうさぎたちに食べ物を与えようとします。コンビニで買ったニンジン、キャベツ、パン——その行為が、うさぎの命を奪っているとしたら、あなたはどう思いますか?
これは脅かしではありません。毎年、GW後に島のうさぎたちが体調を崩し、最悪の場合、命を落としています。善意が死を招く。その悲しい現実を、今日はぜひ知ってください。
うさぎの消化器官は、私たちが思う以上にデリケートです
うさぎは犬や猫とは根本的に異なる消化器系を持っています。腸の動きが止まると——それだけで死に至ります。これをGIストレイシス(消化管うっ滞)と呼びます。適切な治療がなければ、24〜48時間以内に死亡することもある、命に関わる緊急事態です。
なぜニンジンがダメなの?
ニンジンは糖分が非常に高い野菜です。うさぎの主食はあくまで牧草(チモシー)であり、ニンジンは健康な家うさぎでも「ごくたまに少量だけ」与えるおやつに過ぎません。島のうさぎが一日に何十人もの観光客からニンジンをもらい続けたら——糖分過多による消化器障害、うっ滞、そして死につながります。
キャベツはガスを発生させます
キャベツなどのアブラナ科の野菜は、うさぎの腸内で大量のガスを発生させます。人間と違い、うさぎはガスをうまく排出できません。腸にガスが溜まると激しい腹痛を引き起こし、うっ滞に移行します。
島のうさぎは「野生」ではありません
大久野島のうさぎは、数十年前に放たれた家うさぎの子孫です。消化器の仕組みは家うさぎとまったく同じです。さらに島には獣医がいないため、うっ滞になっても適切な治療を受けられません。
では、どうすればいい?
うさぎたちと心から触れ合いたいなら、良質なチモシー牧草あるいはペレットを持参することが最大の愛情です。どうしても何かしてあげたいと感じたら——そのあたたかい気持ちを、うさぎ保護活動への支援に向けてください。
GWに大久野島へ行く方へ、最後にお願いがあります
どうか、この記事をシェアしてください。一人の観光客が「知らなかった」から与えてしまったニンジン一本で、一羽のうさぎが死ぬかもしれない。でも一人の観光客がこの記事を読んで「やめよう」と思ってくれたら、一羽の命が救われます。
大久野島のうさぎたちを本当に愛するなら、何もあげないこと、あるいは良質なチモシー牧草やペレットを持参すること——それが私たちにできる最大の贈り物です。
大久野島の現状は こちらのリンクから閲覧できます。


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